PacketTrapに聞く、pt360開発成功の秘訣--採用活動に利用した意外なツールとは?
翻訳校正:石橋啓一郎
PacketTrapのネットワーク管理ツールであるpt360はすばらしいものだが、その開発チームにどのようにこの開発を進めたのかを聞く機会を得た。
PacketTrapのpt360ツールセットのデモを調べてみた時、私は彼らがどのようにこのアプリケーションを開発したのか、本当に興味を持った。幸運なことに、米国時間2008年1月17日に、私はPacketTrapの最高技術責任者(CTO)であるSal Sferlazza氏に、このプロジェクトの裏側について聞くうれしい機会を得ることができた。Salはこのすばらしいネットワーク管理ツールの開発にあたっての困難と成功を明らかにしてくれた(Ciscoの専門家David Davis氏のpt360を絶賛するレビュー記事もぜひ読んで欲しい)。
開発手法
PacketTrapのチームは、一連のラピッドプロトタイプを使うことで、市場に出すまでの時間を短縮した。Salによれば、彼らは確かなフレームワークとアーキテクチャを組み上げることに注力したという。そのことで、必要に応じて後から修正を加えることが容易になるからだ。彼は、後になって考えると、このアプローチは確かに正しかったと感じているという。
言語の選択
PacketTrapはC++とC#の組み合わせで書かれている。Salは現時点では必要な性能を得る上でC++は必要だと話す。PacketTrapについては、言語の選択はうまくいった。私がPacketTrapのデモを見た範囲では、pt360は大量のデバイスを扱う場合でも高速に動作する。
開発者
彼らのチームの典型的な開発者は、10年から15年の経験を積んでいる。一部の開発者はSalが他の企業で一緒に働いていた人たちだが、PacketTrapの採用活動の大半はCraigslistを使って行われた。さまざまなスキルを持つ開発者たちを採用するのは、サンフランシスコでは難しい。Salは、Craigslistはこの市場ではよく浸透しているため、この分野で採用活動を行うのに非常に便利なツールだと話している。
最大の課題
チームの最大の課題は、デバイスの抽象化だった。私が見たところでは、PacketTrapのソフトウェアは(ユーザーレベルでは)この問題を非常に上手に扱っている。同じクラスに属するまったく異なるデバイス(ルータ、スイッチなど)がすべて同じ形式で表現されており、ユーザーは同じように扱うことができる。私のネットワークを扱ってきた経験では、NOCでは実際の型やモデルよりはデバイスの種類の方がずっと重要になるため、このことは重要だ。サービスで起きた問題の影響をモニタリングし、計測する観点から見れば、ルータはルータなのだ。
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