待望の正式版Grails 1.0
原井彰弘
2008/02/06 11:39
2月4日、Groovy向けWebアプリケーションフレームワーク「Grails 1.0」がリリースされた。
G2OneとGrails開発チームは2月4日、Groovy向けWebアプリケーションフレームワーク「Grails 1.0」をリリースした。
GrailsはJavaで実装されたスクリプト言語「Groovy」上で動作するWebアプリケーションフレームワーク。Spring、 Hibernate、SiteMeshなど既存のJavaの技術を利用して、命名規約ベースでスピーディにウェブアプリケーションを開発することが可能だ。
今回リリースされた新バージョンは、4回にも渡るリリース候補版の発表の末にリリースされた正式版。前回のリリースと比較して大きな新機能は追加されていないものの、数多くの問題が修正されている。
「Grails」という名前は、明らかにRubyで動作するフレームワーク「Ruby on Rails」を意識して付けられたものである。しかし、開発者の一人であるGraeme Rocher氏が以前に自身のブログの投稿「Grails 0.6 Released with Rich Conversation Support (AKA Spring Web Flow)」で述べていたように、Grailsは単にRailsをJavaに移植したというわけではなく、Javaの機能を積極的に活かしてRailsとは異なった独自の進化を遂げている。今回の正式版のリリースを経て今後どのように成長していくのかも注目されるだろう。
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