注目・期待を集めながら、満を持してPostgreSQL 8.3が登場

後藤大地(オングス)
2008/02/05 11:20

サンが買収を発表するなど、何かと話題のMySQLだが、PostgreSQLは”開発”面で注目が高まっている。

 The PostgreSQL Global Development Groupは2月4日(米国時間)、オープンソースデータベースの最新版PostgreSQL 8.3を発表した。8.3ではヒープオンリータプル、BGWriter自動調整、非同期コミット、スプレッドチェックポイント、同期スキャン、Var-Varlena、L2キャッシュプロテクション、Lazy XIDなどパフォーマンスの大幅な向上がはかられている。

 PostgreSQL 8.3ではこのほか、CSVロギング機能、SQL/XML機能、Microsoft Visual C++サポート、ENUMs、統合されたTsearch機能、SSPIおよびGSSAPI、コンポジット型配列、pg_standbyなどデータベース管理者や開発者向けの新機能が追加されている。加えて、数々の新機能追加やバグ修正が実施されている。

 Sun Microsystemsが買収を発表するなど、何かと話題のMySQL。しかし、”開発”という点ではPostgreSQLへの注目が高まっている。特に今回リリースされた8.3への期待は高いものがあり、マルチコアプロセッサプラットフォームではPostgreSQLの方がスケーラビリティが高いのではないかと見る向きもあるようだ。

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