できる開発者になるための7つの習慣
翻訳校正:原井彰弘
「クリーンに、そしてシンプルに保て」これが、ソフトウェア開発者が順守すべき格言である。
4. コードを明瞭に保つ
プログラムに含めるコードは自分が理解しているものだけにしなければならない。そして、ほかの人もそのコードを理解できるようでなければならない。
Lee氏は、ソフトウェア開発者は小説家のようなものだと説明する。それぞれに自分の書くスタイルというものがあるのだ。「どんなスタイルで書こうともそれは関係ない。明瞭に書きさえすればよい」と彼は言う。「コードを書くときには、それを明瞭に保つ必要がある。ちょうど小説を書くときに文章のスペースを考えるように、ぐちゃぐちゃにしてはいけない」
また、コードをどのようにして整理し分類するかも考えなければいけない。
Lee氏は言う。「自分自身を作家と考えて欲しい。どのようにすれば他の人が簡単に理解でき、あなたの考えを追える文章を書けるだろうか?それはプログラマのコードでも同じだ」
そして、標準的なコードのレイアウトやモデルというものは存在しないものの、推奨されているコーディングの実践法は存在する、と彼は言う。
たとえば、Javaプラットフォームで開発を行っているプログラマは、ウェブサイトで推奨されている変数の命名方法を確認することができる、と彼は付け加える。「つまり、ほとんどのJava開発者がすでに知っているような規約というものは存在するのだ」とLee氏は言う。
5. デバッグを学ぶ
開発プロセスの初期の段階でバグを見つけなければいけない。そして、JUnitのような自動テストツールを使用しなければいけない。
テストを利用すれば、指定した処理が正しく行われることを確認できる。
「それなりのサイズの商用アプリケーションになると、バグが存在しないということはあり得ない。オペレーティングシステムや大きな規模のアプリケーションでは特にそうだ」Lee氏は言う。「だから、開発者はテストを行って、アプリケーションが使用不能になったり、サイトすべてをダウンさせてしまうような致命的なバグを取り除くようにしなければならない」
彼は再び「クリーン」なコードを維持することの重要性を述べる。そして、開発者は常に自分がコードに現在何を加えているのかを把握し、外部のソースにバグがあった場合でもそれをそのままの状態で受け継げるようにすべきだ、と付け加える。
「自分のコードにバグがある場合もあるが、ときには、自分が購入したりダウンロードしたりしてコントロールできないライブラリにバグが含まれている場合もあるのだ」Lee氏は言う。そして「早めにテスト、頻繁にテスト」の必要性を強調する。
問題のあるコードを隔離し、修正と再テストを行ってからメインのプログラムに戻すようにすれば、デバッグにかかる時間を削減することが可能だ。
「たとえば、メニュー項目の1と2をクリックしたときにバグが発生するのであれば、テストやデバッグを行うときには常に1と2をクリックし続けなければならない」Lee氏は説明する。「しかしそれは面倒だ。そこで、代わりにコードのその部分を抜き出し、単独でテストやデバッグが行えるようにするのだ。バグが修正されたことが確認できたら、メインのコードに戻せばよい」
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