タイル型ウィンドウマネージャawesome、知ってますか?

後藤大地(オングス)
2008/01/23 16:10

KDE 4.0のような重量級も良いが、一覧性に秀でたタイル型の良さも見直そう。

 米国時間の1月11日、統合デスクトップ環境の最新版となるKDE 4.0がリリースされた。Windows Vista、Mac OS X、Compiz Fusionなどから多くの影響を受けたKDE 4は、最新のリッチなデスクトッププラットフォームを具現化したようなものだ。

 しかし、だ。カスタマイズが容易で、メインストリームにとらわれない作業環境を構築できるのが、FLOSSで開発されているLinuxやFreeBSDの魅力でもある。KDEやGnomeのようにリッチな、悪く言えばたくさんつまった重い環境を使うだけが選択肢ではない。

 1月21日、タイル型レイアウト配置に対応したウィンドウマネージャawesomeの最新版が公開された。KDEやGnomeで採用されているウィンドウマネージャなど、最近のウィンドウマネージャのほとんどは、オーバーラップのレイアウトを採用している。つまり、ウィンドウが重なるレイアウトだ。awesomeはこれらと異なり、タイル型レイアウトに対応している。タイル型は今でこそほとんど見られないが、マニア心をくすぐるレイアウトでもある。ウィンドウが重ならないように配置されるので、一目ですべてを把握できるという一覧性に秀でてるのだ。

タイル型ウィンドウマネージャawesomeの動作例 タイル型ウィンドウマネージャawesomeの動作例 - awesomeのWebサイトより抜粋

 awesomeは、近頃活発に開発されているタイル型のウィンドウマネージャ。軽量に動作するうえ、X.Orgで実現されている最新の機能にも対応している。大きなディスプレイでモニタリングを実施する場合の、軽量で扱いやすいウィンドウマネージャとしても使える。興味があるデベロッパやユーザは一度、awesomeを試してみるといいだろう。

記事の感想やご意見をコメントでお寄せください(CNET_IDログインが必要です)
ログイン パスワードを忘れた方  |  新規登録
  • 新着記事
  • 人気記事
  • 特集
  • ブログ