良いURLについて考える
文:Tony Patton(TechRepublic)
翻訳校正:原井彰弘
翻訳校正:原井彰弘
2008/01/23 08:00
ウェブサイトのアドレスが長いと、覚えるのも入力するのも大変だ。Tony Patton氏が、動的なコンテンツに関してURLのマッピングを行ったり、URLを短くするサードパーティのサービスを利用したりする際に起こる問題について議論する。
ウェブ上に存在するものすべての入り口として、URLは利用者にとって重要な役割を果たす。また、目にも指にも優しく入力を行いやすいユーザフレンドリなURLは、ウェブ開発者がよく取り上げたがる問題の一つでもある。本稿では、このテーマを取り巻く問題と、考えられる解決策について考えてみよう。
なぜ分かりやすいURLが必要か?
ユーザフレンドリーなURLを用いるという概念はかなり以前から存在した。しかし、開発者の中にはまだこのことについて正しく理解していない人がいるようだ。この考え方の基本は、以下に述べるようなメリットを持つ分かりやすいウェブアドレスを利用者に提供しようということである。
- 簡単に伝えることができて覚えやすい:現在の顧客や潜在的な顧客がアドレスをすぐ思い出し、自分でアクセスしたり口コミやE-mailなどでほかの人々に広めたりできる。
- ペーストが可能な程度に短い:これはコミュニケーションにおいて一つの重要な側面をなす。アドレスはE-mailにペーストしてもワードラップが起こらない程度に短くあるべきだ。なぜなら、ワードラップが起こったときにURLがバラバラになってしまうことがあるからである。もしそうなってしまうと、利用者は自分でつなぎ合わせなければならなくなる。
- 推測が容易である:自分が行おうとしていることをもとに、利用者が(理にかなった範囲で)URLを識別できるようにしなければならない。よい例はGoogleニュースだ。Googleのアドレスに「news」を追加して「www.google.com/news」とするだけで、そのサイトを表示できるのである。同様に、Amazon.comの書籍コーナーも単に「www.amazon.com/books」というアドレスを入力するだけでアクセスが可能である。
- 表示可能である:企業のパンフレットなどで紹介できるようにするため、URLは短く読みやすいものでなければならない。
- 入力しやすい:ブラウザのアドレスエリアに直接入力することを考えると、アドレスは指にとって優しいものである必要がある。この際には、標準的なキーボードのほかにモバイル端末での利用も考えなければならないかもしれない。限られた入力デバイスしか使えないモバイルユーザにとって、アドレスの長さは大きな問題となる。
静的なページの場合、URLのマッピング機能を用いてこれらのガイドラインをファイル名に適用することは簡単だ。しかし、動的なページの場合はそれとは少々異なる。そこで、ここではまず最初にURLのマッピングについて考えよう。
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