JSON入門:データ交換のもう一つのアプローチ
翻訳校正:原井彰弘
本稿では、JSONの設計と応用について詳しく見ていく。JSONはデータ交換のために生まれた技術でJavaScriptの記法を応用している。
JSONデータの処理
実際にJSONを利用するには、XMLデータを扱う場合と同様、JSON書式のデータをパースする必要がある。
ただし、JSONは設計が単純なのでパースも簡単だ。JavaScriptの組み込みのeval()関数を用いると、以下のような方法でパースできる。
testObject = eval('(' + json_data + ')');
ほかのアプローチとしては、JSONパーサを用いる方法がある。ウェブサイトjson.org(http://www.json.org/json.js)では、eval関数を使用したパーサが提供されている。また、Ajax.NET Professionalパッケージ(http://www.codeplex.com/Release/ProjectReleases.aspx?ProjectName=AjaxPro)には、Microsoft .NET Frameworkを使用している開発者向けに、スタンドアローンのパーサが含まれている。さらに、The Yahoo! Developer Network(http://developer.yahoo.com/)では、Python(http://developer.yahoo.com/python/python-json.html)やPHP(http://developer.yahoo.com/php/howto-parseRestPhp.html)でJSONのパースを行うライブラリが公開されている。
もう一つの選択肢
JSONを利用すると、JavaScriptのオブジェクト記法を用いることによって、非常に単純な方法でデータを表現し送信することが可能だ。JSONを利用した場合の最大のメリットは、その速度だろう。XMLを使用した場合よりも少ない文字数でデータを送信できるため、高速なやりとりが可能となるのだ。もちろんXMLにもメリットはあるが、JSONはその代替としてこの先ずっと利用し続けられるだろう。
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