JSON入門:データ交換のもう一つのアプローチ

文:Nick Gibson(Builder AU)
翻訳校正:原井彰弘
2008/01/17 15:30

本稿では、JSONの設計と応用について詳しく見ていく。JSONはデータ交換のために生まれた技術でJavaScriptの記法を応用している。

 それでは、先ほどの例をXMLを用いて記述してみよう。

<?xml version="1.0"?>
<websites>
<website>http://www.techrepublic.com/</website>
<website>http://www.cnet.com/</website>
<website>http://www.news.com/</website>
</websites>

 もしかしたら、2つの例にはそれほど違いがないと感じるかもしれない。しかし、このXMLを使用して通信を行った際に送信される文字数は、JSONを用いた場合の2倍になっているのである。この問題は、単純な例では重大ではないかもしれないが、以下に示すようなさらに複雑な例も考えてみよう。

{
"book":{
"title":"The Quiet American",
"author":"Graham Greene",
"date_published":"9/28/2004",
"publisher":"Penguin Classics",
"isbn": "0143039024",
"language":"English",
"format":"paperback",
"pages":"208"
} }

 これは、XMLで表現すると次のようになる。

<books>
<book>
<title>The Quiet American</title>
<author>Graham Greene</author>
<date_published>9/8/2004</date_published>
<publisher>Penguin Classics</publisher>
<isbn>0143039024</isbn>
<language>English</language>
<format>paperback</format>
<pages>208</pages>
</book>
</books>

 このXMLを用いたアプローチでは多くのテキストが必要で、結果としてネットワークを通して送信されるデータ量は増大する。XMLのサイズは、データがより増えて複雑になるほど大きくなるのである。

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