クエリ言語でWebアプリを直接開発:SPARQL

後藤大地(オングス)
2008/01/17 14:15

SPARQLに関する3つの仕様がW3C勧告となった。SPARQLはネットワークに対する問い合わせ言語。データベースにSQLで問い合わせを行うのと同じようにWebアプリケーション開発を行うことが出来る。

 W3Cは15日(米国時間)、3つの仕様SPARQL Query Language for RDFSPARQL Protocol for RDFSPARQL Query Results XML FormatをW3C勧告として公表した。これら3つの仕様はSPARQLの書式および動作を規定するもの。この勧告をもってSPARQLは正式仕様に認定された。データベースにおけるSQL言語を汎用化させ、ネットワークへ適用できるようにしたものと考えればわかりやすい。

 SPARQLはインターネットのような広範囲に渡るネットワークにおいて、抽象化されたデータ操作を実現するためのクエリ言語。マッシュアップなどの用途に使えるよう考慮されている。

 クエリ言語はデータ操作を抽象化し汎用化することができる。結果、開発効率を向上させることが可能だ。データベースにおける使われているSQLはもっともわかいりやすい成功例だろう。SPARQLはこれをネットワークに対して適用したもので、Webアプリケーション開発におけるデータ操作に抽象化をもたらすことになる。すでに14の実装系があり、今後の普及が期待できる。

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