JCRの実装系Apache Jackrabbit 1.4--過去最大規模のリリース

原井彰弘
2008/01/17 15:00

1月15日にリリースされたJCRの実装系「Apache Jackrabbit 1.4」では、220にも上る新機能の追加や機能向上、バグ修正が行われている。

 Apache Jackrabbitプロジェクトは1月15日、JCRの実装系「Apache Jackrabbit」の新しいバージョン「Apache Jackrabbit 1.4」をリリースした。

 JackrabbitはJSR(Java Specification Request) 170で規定されている「Content Repository for Java Technology API」(JCR)に準拠した実装系。全文検索やバージョニングなどを含むさまざまな種類のコンテンツを階層的に管理することが可能で、コンテンツやドキュメント、記録などの管理を行うシステムを開発する際に用いることができる。

 今回のリリースは今まででもっとも規模の大きいリリースということで、220にも上る新機能の追加や機能向上、バグ修正が行われている。

 改善点をいくつか紹介すると、まず、ウェブアプリケーションコンポーネント「jackrabbit-webapp」については、ユーザインタフェースが改良されて使い勝手が向上したほか、エラー処理やリポジトリへの接続性も改善された。

 また、JavaオブジェクトとJCRノードのマッピングを行うコンポーネント「jackrabbit-ocm」が追加され、リポジトリを利用してJavaオブジェクトの永続化を行えるようになった。

 そのほかには、バイナリデータの格納方法の最適化やクエリエンジンの改良なども行われている。

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