多機能CMSのDrupal 6.0 RC2
原井彰弘
2008/01/15 17:35
1月10日にリリースされたCMS「Drupal 6.0 RC2」では、多数の問題点が修正されている。
Drupalプロジェクトは1月10日、コンテンツ管理システム(CMS)「Drupal」の新バージョン「Drupal 6.0 RC2」をリリースした。
Drupalは、PHPで実装されている多機能CMS。複数の人でサイトを管理する仕組みが最初から備わっており、個人のブログから大規模なコミュニティのウェブサイトまで対応できるとしている。
Drupal 6.0では、現在の最新の安定版であるDrupal 5.6と比較して多くの機能の追加、向上が行われている。
まずインストーラについては、今まで分散していた設定のパラメータをインストール時にすべて設定することが可能になり、セットアップが以前に比べて格段に簡単になったという。また、多言語のサポートも向上し、右から左へ書く言語がサポートされたほか、インタフェースの翻訳機能も自動的にインポートされるようになった。さらに、TriggerモジュールがDrupalのコアに追加され、サイト上のさまざまなイベントで、設定可能なさまざまな処理を実行することが可能になった。
今回リリースされた新バージョンでは、以前からあったセキュリティ上の問題や、キャッシュ、ブレッドクラムに関する問題が修正されている。また、インストールやアップデート時のエラー報告機能が向上した。そのほかにも、いくつかの問題点が修正されている。
なお、正式版のリリースは重大なバグがすべて除去されたときとしており、リリースに関する具体的なスケジュールは定められていない。
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