KDE 4.0:新UIのPlasma、CSS3対応Konqueror、Dolphin、Okularと新機能満載
原井彰弘
2008/01/15 17:12
1月11日にリリースされた統合デスクトップ環境「KDE 4.0」には、多数の新機能が含まれている。
KDEプロジェクトは1月11日、統合デスクトップ環境「KDE」の新バージョン「KDE 4.0」をリリースした。
KDE(K Desktop Environment)はUNIX系OSを対象としたX Window System上で動作する統合デスクトップ環境。
今回リリースされたのは、今まで何度もベータ版やRC版としてリリースが繰り返されていたKDE 4.0の正式版。前のメジャーリリースと比較して、デスクトップの機能、アプリケーション、そしてライブラリのすべての面で大幅に機能が強化されている。
まず、デスクトップに関しては、新しいユーザインタフェース「Plasma」が搭載され、パネルやメニューを用いたより直感的な操作が可能になった。また、アイコンテーマ「Oxygen」も新たに採用され、より美しいアイコンが表示されるようになった。
次に、アプリケーションに関しては、CSS 3もサポートしたウェブブラウザ「Konqueror」や、使い勝手に重きを置いて開発されたファイルマネージャ「Dolphin」、多数のファイル形式をサポートしたドキュメントビューア「Okular」などが搭載された。
そして、ライブラリについては、音声や動画の再生をサポートしたマルチメディアライブラリ「Phonon」や、ハードウェア管理フレームワーク「Solid」、Konquerorで採用されておりAcid2テストもパスしたHTMLの描画エンジン「KHTML」などが搭載されている。
KDE 4.0は、今後DebianやFedora、KubuntuなどのLinuxディストリビューションで順次採用が始まる予定だ。
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