悪用厳禁、恐怖のHTMLショップ:Marqueeタグ
翻訳校正:原井彰弘
恐怖のHTMLショップ、「憎しみの殿堂」へようこそ。Marqueeタグ…… 激しい憎しみの対象であり、物笑いの種となっているもの―細かい話は抜きにして、まずはそれがどんなおぞましい生き物なのかを見てみよう。
恐怖のHTMLショップ、「憎しみの殿堂」へようこそ。今日の展示は、激しい憎しみの対象であり、物笑いの種となっているもの―細かい話は抜きにして、まずはそれがどんなおぞましい生き物なのかを見てみよう。
<marquee>The Marquee Tag</marquee>
嘆きの声と怒りによる歯ぎしりが聞こえてくる。
一体、marqueeタグのよい使い道というのは存在したのだろうか?いつまでもスクロールが止まらず、読むのが困難なペースで流れ続け、そして閲覧者の注意を奪うタグ。まるでHTML要素のパリス・ヒルトンだ。
正直に言って、marqueeタグがなくなったこと―少なくともなくなるべきであるということ―をうれしく思う。
しかし、この怒りの原因は一体何なのだろうか?ウェブ開発者は嫌われる要素を用い、さらにそれを飾り立てる。そのさまざま手法についてこれから深く調べるので、自らの目で確かめてみるのが一番だろう。
向き
マーキーは一方向からしか読めないと思っていたら、それは間違いだ。テキストが読めるようになるまでさらに待たせるために、マーキーを逆方向に流すことも可能なのである。アラビア語を使っているようだ!
デフォルトの値は「left」であるので、逆方向ということは、向きを表すプロパティを「right」に変えなければいけない。おそらく「left」や「right」という値は、スクロールが進む向きを示しているのである。「ltr」や「rtl」という表記の方がより適切だが、それではなかなか理解できない人もいるようだ。この時点で、我々は「left」や「right」の暗黙的な意味をよく理解しておらず、もう置き去りにされている。
しかし、両方指定したとき、なぜ停止するのだろうか?これを実現するためには、Behaviorプロパティを使用する必要がある。
動作
Behaviorプロパティの値を「alternate」に設定すると、テキストを「左から右」と「右から左」で変化させることができる。
それだけではない。値を「slide」設定すると、テキストを片側から表示させて、反対側に当たったときにそこで停止させられるのだ。
Behaviorプロパティのデフォルトの動作は「scroll」である。一体誰がそう考えたのだろうか?
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