MySQLの日本語検索を実現するTritonn

荒浪一城
2007/12/21 17:19

未来検索ブラジルの検索エンジンSennaをMySQLから利用可能にするTritonnに新バージョンが登場した。

 Tritonnプロジェクトは12月20日、MySQL 5.0.51向けの「Tritonn ver1.0.8」をリリースした。

 Tritonnは、未来検索ブラジルが開発している組み込み型全文検索エンジンSennaをMySQLから利用可能にするためのプロジェクト。MySQLに日本語データの全文検索を行うための十分な機能が実装されていないことと、高速化を図ることを目的として、Linux x86、同x86_64向けのtarballバイナリ、RPMバイナリ、ソースコードが公開されている。

 Tritonn 1.0.8のソフトウェア構成バージョンは、MySQL 5.0.51、Senna 1.0.9、MeCab 0.93、mecab-ipadic 2.7.0-20070801。今回のリリースにおける最大の特徴は、SHOW CREATE TABLEとmysqldumpにて、USING句の出力に対応したことだ。

 また、senna.logのdebugレベルで出力されるログを減らすように調整し、ログデバッグを以前よりも容易に修正したほか、SHOW SENNA STATUS実行時にVIEWが対象の場合、mysqldが落ちる不具合の修正、Tritonn 1.0.7にてDELIMITEDフラグが機能しなくなった問題、null値を含むカラムに対するKWIC関数の処理の不具合などが修正されている。

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