GNU Screenを自分好みにカスタマイズ

文:Vincent Danen(TechRepublic)
翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2007/12/19 08:00

GNU Screenが備えるオプションや機能はコンフィギュレーションファイルを用いてカスタマイズできる。電子メールソフトMuttと、IRCソフトIrssiを用いる場合のカスタマイズ例を紹介しよう。

 次に、Screenセッションを開始するために~/bin/start-screensを実行する。すると、スクリーン0でターミナルが、スクリーン1でIrssiが、スクリーン2でMuttがオープンされる。

 スクリーンを切り替えるには、[Ctrl]aキーを押下した後でスクリーン番号を入力する。例えば、[Ctrl]aキーを押下した後で2と入力すると、Muttのスクリーンに切り替わる(大文字と小文字が区別されることに注意されたい)。[Ctrl]aを押下した後に[Ctrl]nを押下することでスクリーン番号の昇順にスクリーンを切り替えていくことができ、[Ctrl]aを押下した後に[バックスペース]キーを押下することで降順に切り替えていくことができる。直前に表示されていたスクリーンに戻るには[Ctrl]aを押下した後にもう一度[Ctrl]aを押下する。この方法は2つのスクリーンを切り替えたい場合に重宝する。

 また、[Ctrl]aを押下した後にcを押下することで新たなスクリーンを作成することができ、[Ctrl]aを押下した後にkを押下することで既存のスクリーンを消去することができる。そして、スクリーンの名前を変更するには、[Ctrl]aを押下した後にAを押下する。上記の例では、Muttのスクリーン名はmuttになっており、最初のシェルのスクリーン名はshell0となっている。[Ctrl]aを押下した後でAを押下することでこういった名前を変更でき、その名前はhardstatus行に表示されることになる。なお、こういったキーボードショートカットでは大文字と小文字が区別されることに注意されたい。[Ctrl]aにあたるコードを実際に入力したい場合には、[Ctrl]aを押下した後にaを押下するだけでよい。

 さらに、[Ctrl]aというトリガーをカスタマイズすることも可能である。[Ctrl]aをキーコマンドとして使用したくない場合には、screenrcを修正することでトリガーを別のものに変更することができる。

escape ^gg

 このように記述することで、トリガーを[Ctrl]aから[Ctrl]gへと変更することができるのだ。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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