市販ソフトの代わりはコレ!--オープンソースソフト10種類
翻訳校正:佐藤卓、長谷睦
世界中の協力者の共同作業によって作られるオープンソースソフト。無料で利用できるが、中には市販製品と十分に対抗できる機能を持つものもある。ここではお勧めの10種類を取り上げ、市販製品と比べた長所と短所を紹介しよう。
商用ソフトウェア:Adobe Audition
オープンソースの対抗馬:Audacity
「Audacity」は、デジタルオーディオの編集とミキシングを行うプラットフォームで、GUIを備え、クロスプラットフォームでさまざまなOSに対応している。世界中で最もよくダウンロードされているオープンソースソフトの1つだ。
長所:このプログラムで最もよく使用される機能の1つはオーディオファイルの変換だが、その理由は、FLACやOGGなどさまざまなオーディオフォーマットに対応しているからだ。音声の録音、切り取り、編集のほか、ノイズの除去、音量の調整、イコライザ設定の変更などが簡単にできる。また、主要機能を拡張する数多くのプラグインがそろっているので、サウンドエフェクトやサンプリング音を重ね合わせるといったこともできる。Windowsには涙が出るほどすばらしい「サウンドレコーダー」が付属しているが、もっと多彩なオーディオ制御機能を使いたいと考えるホームユーザーにとって、Audacityは最高のパッケージだ。
短所:ホームユーザーやポッドキャスト作成者向けならば充実した機能が揃っていると言えるが、スタジオ録音向けに作られた「Adobe Audition」のような市販製品にはかなわない。GUIもどちらかと言えばシンプルで、市販製品と比べるとややわかりにくい。
結論:最初はいろいろと覚えることが多くて大変だが、その努力は必ず報われる。Audacityにはたくさんの機能が用意されており、さまざまな目的に利用できる。確かに、自宅にスタジオを構えるような人なら、もっと高機能な製品がほしくなるはずだ。だが、録音、切り取り、音の編集、エクスポートができれば十分という人なら、Audacityで決まりだ。
ダウンロードはこちら:audacity.sourceforge.net
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