プログラマーがモテない論理的理由
コーホー、コーホー、こんにちは、ヨーダにはサンタ帽子が似合うんじゃないかとずっと思ってるベイダー卿です。
今日はクリスマスイブなので、心温まるハートフルなお話です。
やってきてしまいましたよ。クリスマス。
独り者が、一年で一番理不尽さを感じる日。
「一番はバレンタインだろう」なんて目くそ鼻くそな異論のある方だとか、
「お、俺は、寂しいなんて思ってないんだからね!」なんていう、年の瀬になってまで意地を張っちゃった方だとか、
「今日は、先月と同じ、普通の24日なんだよ…」なんていう、諦めてないのに諦めたフリをしちゃってる方だとか、
たくさん、いらっしゃると思いますけどね。
でも、そういうのは無しにしましょうよ。
今日くらいは、みんな仲良く、楽になりましょうよ。
やっぱり、理系たるもの、論理的に納得して、クリスマスイブを迎えたいじゃないですか?
なんで、こんな日の夜に、恋人と一緒じゃなく、一人でプログラム組んでんだ?ってことをちゃんとした理由で知りたいじゃないですか?
それを解き明かすのが今日のお話。
モテない理由ってことなので、僕が自分のことをそのまま書いたらいいんじゃないかと思って書き始めてみたんですがね。
”ベイダー卿はプログラマー”という命題は正しいんですが、
”プログラマーはベイダー卿”という命題は正しくないので、
僕のことを書いたからといって、プログラマーがモテない理由をちゃんと書いたことにはならないわけです。
そもそも、僕がモテないだけで、プログラマーがモテないと書いちゃってる時点で暴論。
でも、今日くらいは、サンタ&トナカイに免じて許していただくとしてですね。
これを考えたとき、思ったんですよ。
そう、
これこそが、プログラマーがモテない理由なのだと。
何でも論理的に考えたがる上に、その論理を一から十まで説明し、なおかつ一つの間違いも説明漏れも許さない。
要するに、いちいち細かく、きっちりかっちり言いたがる。
ここで、「頭の中、ベン図でできてんのか?」と、楽しそうに突っ込んでくれるのが呆れて見ている同僚だとするなら、
「なにそれ?」と怪訝に眉間のしわを作るのが、プログラミングとは違う世界に生きている異性の反応になるだろうことは、想像に難くないわけです。
マスターヨーダ 「フォースを信じるのじゃ!」
って言うのはカッコいいと思うんですけどね。
マスターヨーダ 「フォースを信じるとね。色々と良いことあるわけ。感覚が研ぎ澄まされ、人には出来ないことが出来るようになる。ほら、Xウィングを持ち上げて見せただろ?あんなことまでやれるんだからかなり有用なんだよ。プロトン魚雷を撃つときもきっと役に立つ。だから、信じたほうが得だってこと、わかってもらえたかな?」
って言われると、なんとなく説得力ありそうですけど…。
なんか違う。
同じこと言ってるのになんか違う。
そういうこと。
こんな感じの物言いを連発したりと、プログラマー的思考傾向が日常を侵食し始める場合、煙たがられることが多いのです。
学生時代、合コンで出合った女性を国立科学博物館に誘ったら見事に連絡付かなくなった僕が言うのですから間違いありません。
ちなみに、「どこへ誘えばよかったんだ?」って友達に聞いたら、
「お前じゃなければどこでも良かったんじゃね?」
と言われたのも良い思い出。
友情なんて所詮こんなもんです。
程よくしんみりしたところで、次は、なんでプログラマーはこうなるのか?というのを考えてみたいと思います。
さて、プログラマーが一番話をする相手は誰だと思いますか?
会社の同僚?友達?家族?ネットの住人?
このことを考えると、プログラマーがなぜこういう性格になるのか、よくわかると思うんですよ。
今日、誰かに手紙書きました?
メール書きました?
誰かと話しました?
それら全てを合計したら何行になりますか?
今日、どれだけプログラム書きました?
Cでも、Javaでも、HTMLでも、Perlでも、PHPでも、なんかのマクロでも、関数電卓のプログラムでも、何でもかまいませんけれども。
全部合計して、何行ですか?
これで、わかりましたよね?
プログラマーであるあなたが、今日、一番話をしたのは、コンパイラ(の類)なんですよ。
しかも、今日に限らず、毎日毎日、飽きることなく、何回も何回も語りかけて。
なかなか取れないバグが出てきたら、それこそ、コンパイルしまくってませんでした?
もう、熱烈ラブコールですよ。
WEBプログラマでしたら、お相手はブラウザや携帯でしたね?
何回動作確認してますか?
もう、数えるのも嫌になるほどでしたよね?
コンパイルや動作確認、一回やるだけで、少なくとも数行から、多ければ数千、数万、数十万…。
それだけのプログラムでもって、コンパイラに話しかける。
しかも、それを何回やったことか。
延べ行数たるや、もう数えるのがバカらしいくらいです。
これが愛のささやきじゃなくてなんなんですか?
幸運にも彼女(彼氏)や奥(旦那)さんがいらっしゃるプログラマーの方、
その日、自分がコンパイラに流し込んだコードよりも多くの言葉を、毎日パートナーと交わしていますか?
そう、これがプログラマーの現実なんですね。
そんなプログラマーが一番最初に考えることは、コンパイラのご機嫌を損ねないこと。
ちょっと色気を出して予約語を他で使ってみたくらいで、ブチぎれるコンパイラ。
たった一文字、しかも大文字と小文字を間違えたくらいで、怒り出すコンパイラ。
お茶目に全角スペースを入れてみただけで、そっぽむいて無視を決め込むコンパイラ。
しかも、せっかくコンパイルが通ったと思ったら、思った動作をしてくれない…。
もう、毎日がコンパイラに振り回されっぱなしの生活です。
こんなにやられていれば、プログラマーの性格が細かくなるのも無理ないわけですよ。
三つ子の魂百までといいますけど、それを見事に捻じ曲げる破壊力を持った心の恋人がコンパイラなのです。
そんなコンパイラと毎日顔を合わせている僕ら。
ほんの小さなミスをネチネチとあげつらうような性格になってしまっても、誰も文句は言えません。
「この略語、本来の意味は…うんちく薀蓄ウンチク…なんだから、こういう間違いってありえないよね?」
なんて、うんちく付けまくって得意げに指摘しちゃったことないですか?
「ここ、大文字と小文字が間違えてる!こんなのも気づかないの?!」
なんて、この程度のことで鬼の首をとった気で注意しちゃったことありませんか?
「なんでスペース連打なわけ?Tabで書くの常識でしょ?」
なんて、自分常識を振りかざしちゃっていませんか?
仕事ならともかく、こんな感じのこと、日常生活でもやっちゃってませんか?
でも、これも仕方がないんです。
なにせ毎日の相手が、妥協を許さぬ完璧女王、コンパイラ様なのですから。
いうなれば、プログラマーの性格はコンパイラに最適化されてるんですから。
プログラマーには、SEOならぬ、COがバッチリ施されてるんです。
もう、ページランクもうなぎのぼりですよ。
ですから、現実の異性に合わせられなくても、それは仕方がないことなんです。
イブの夜に一人でプログラムを組んでるのも、しっかりと道理にあってるわけですよ。
あなたは何も間違ってない。
だから、悩む必要なんてありません。
さあ、今日こそは、心をさらけ出し、粉雪舞い散る夜空に向かって高らかに叫びましょう。
「コンパイラ、大好きだ!」と。
******
なんてことを考えながら、イブを過ごすベイダー卿です。
こういう、ライフハック?的なエントリーですとね。
普通は、こんな性格を何とかする5つの方法とか、書くんでしょうけれど…。
もちろん、僕には、そんなライフハックありませんので、あしからず。
性格を女性最適化する方法なんてあるのであれば、僕が教わりたいくらいです。
LOって言うんですかね?
それで、ページランク上がりますかね?
このブログに”LO実践中…”とか書いたら少しは良いですかね?
僕の場合、プログラマーとか以前の問題?
そうですか…。
そうですね…。
では、皆さま、素敵な聖夜を。
メリークリスマス!
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- 3件のコメント
#1 anonymous
- 2008/12/25 00:49:32
#3 ベイダー卿
- 2008/12/29 09:49:16
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