iPhoneのGmailはSafariで使え
アップル純正のメールアプリでGmailのアカウントは簡単に設定できる。メールアプリを最初に起動するとGmailのロゴが大きく表示されたアカウント設定画面が出てくるのだから、Gmailユーザーなら誰でもここで設定しようと思うだろう。でも、このIMAPによる接続は、メールをローカルのメールクライアント(MUA)で処理するという旧時代的な仕組みでしかない。スター付けや迷惑メールの扱いはIMAPの対応がうまく出来ているせいか不自由はないが、PC版のGmailとは操作方法や雰囲気、感覚は大きく異なる。GmailはWebから使うほうが、よりGmailらしく使えるように思える。スターはタッチでつけたり外したりしたいし、チェックしたメールをまとめて迷惑メールとして報告したいではないか。
振り返ってみれば7月11日、あの日Gmailを試しにとWebから使ってみたときは、専用Webアプリの出来に所詮この程度かとがっかりした。スターも迷惑メール報告も出来ない代物だったのだから、少々手抜きだったと思われても仕方がなかった。
でもiPhone発売からたった1ヶ月のあいだにGoogleはiPhone用のGmailを大変素晴らしいものに仕上げてきた。それも小刻みにバージョンアップをさせながら。まだ、ラベル付けが出来ないなど完璧ではないが、毎日使い続けていた人間には、大変将来性を感じさせるバージョンアップが続いている。iPhoneらしいUIもうまく取り入れている。メールアドレスの一部入力での補完、絵文字の表示が出来るなど、Webアプリならではの利点もある。iPhoneのWebアプリはここまで出来るという、大変良い見本にもなっていて、技術者の方々には大いに参考になると思う。
その他のGoogleのWebアプリ(カレンダー、ニュース、RSSリーダー、Picasa)なども総じて良い出来になってきていて、Googleは本当はAndroidなんか売る気がないのではと思うほどである。
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