builder創刊のご挨拶
なぜbuilderを作ったのか、builderが何に寄与するのか、編集長が解説します。
IT投資が硬直してしまっていると言われています。企業のIT予算の多くが既存のシステムをメインテナンスするために使われ、本来競争力につなげるために必要な新規システムやシステムの刷新への投資が行われなくなっているというものです。特に国内でこの傾向が強いとされます。
一方で、我々は、技術者がオープンソースコミュニティに参加したり、ブログで新しい技術について議論している様に着目しました。現場で「もの」を作る彼らは、新しい技術や開発手法に高い興味とニーズを持っているのです。
ガートナーの「Gartner EXP 2007 CIO Agenda」によれば、日本のCIOの戦略的な優先順位の第1位となったのは、「要員の確保・育成・保持」でした。企業にとっても人材の育成は急務なのです。
そこで、ZDNet Japan傘下に新しいコーナーを作り、コードを書く技術者にフォーカスしたメディア+コミュニティを作ることにしました。これが「builder by ZDNet Japan」(通称:builder)です。
builderは次のようなことを問題と考え、その解決に貢献します:
- 開発者:新しい開発手法やテクノロジに関する情報を共有する場がない。また、導入してみたいがその効果を会社に説明しにくい
- ベンダ:新しい製品やバージョンの導入が進まない、製品の機能がフルに活用されていない
builderは次のような世界を実現したいと考えています:
- 開発者:すでに導入したユーザーと情報を共有、自社での導入提案に活かせる。コミュニティによりベストプラクティスや方法論のシェアができる
- ユーザー企業:ZDNet Japanの事例などを通じ、実際の効果を知ることができる
- ベンダ:新製品やバージョンの導入を進め、ユーザーに製品本来の機能を実感してもらえる
builderはコンテンツを通じて技術者が新しいテクノロジを十分に理解し、コミュニティを通じて新しいテクノロジを議論し、ベストプラクティスのシェアにより技術者の成長を助けるメディア+コミュニティです。
builderは次のミッションをもち、上記の問題の解決、および世界の実現を助けます:
- 技術者がテクノロジーやメソドロジーをよりよく理解することを助ける
- 技術者のための身近なコミュニケーションインフラとなり、ベストプラクティスのシェアを促進する
builderは次の特長により、そのミッションを達成します:
- 現場でコードに向き合う技術者にフォーカス
- 編集部の提供するコンテンツを軸にしたコミュニティを形成
- コンテンツ、人、会社にタグを付け、自分に最適な情報を取得可能
builderはコミュニティを内包する新しい形のメディアです。皆様の問題解決と次のステップのための情報収集に役立てていただければ幸いです。
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