あなたのウェブサイトを高速化する方法
Steve Souders氏は、ウェブブラウザで高速に閲覧できるウェブサイトの作り方に詳しい人物である。
そして同氏は、世界で最も高速なウェブサイトの1つであるGoogleのパフォーマンスにかかわる仕事をしているのである。
ウェブのパフォーマンスには2つの重要な側面、すなわち効率性と応答時間がある。効率性は、世界ランキング100位に入るようなウェブサイトを構築する際に出てくるスケーラビリティという難問に取り組むための武器である。あなたのウェブサイトが何百万人単位のユーザーと、何十億単位のページビューを擁するような規模のものである場合、バックエンドアーキテクチャ全体に対する理解を深めておくことが重要となるだろう。
ページの速度というものは、HTMLドキュメント内に記述する一連の指示によって決定されると言っても過言ではない。
iGoogleを例に挙げると、バックエンド処理に費やされる時間、すなわちデータがキャッシュされていないために毎回リクエストされることで費やされる時間は、ページ全体の処理時間のうちの17%でしかなく、残りはフロントエンドでの処理時間となっている。
エンドユーザーに対する応答時間のうち、80〜90%がフロントエンドで費やされているのだ。あなたのサイトを高速化するための方法を模索しているのであれば、まずはここから手をつけるのがよいだろう。
フロントエンドで費やされているこういった時間を半分にすることができれば、ユーザーにもその違いが見えてくるはずだ。また、パフォーマンス向上につながる可能性を広げることで、バックエンドにおけるちょっとしたパフォーマンス向上策にも気付けるはずである。
パフォーマンス向上のための14のティップス
- HTTPリクエストを減らす
- コンテンツデリバリーネットワーク(CDN)を使う
- Expiresヘッダを追加する
- コンポーネントをgzip圧縮する
- スタイルシートを先頭に配置する
- スクリプトを末尾に配置する
- CSS expressionの使用を避ける
- JavaScriptとCSSを外部ファイルに記述する
- DNSルックアップを減らす
- JavaScriptのサイズを小さくする
- リダイレクトを避ける
- スクリプトの重複を排除する
- ETagの設定を変更する
- Ajaxをキャッシュ可能にする
FirebugのエクステンションであるYSlowを利用することで、開発者はウェブサイトで時間のかかっている部分を分析し、上記の14項目についてもテストすることが可能になる。
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