Firefox 3.1 Beta 1レビュー:JavaScriptエンジンTraceMonkeyでどう変わる?
杉山貴章(オングス)
2008-10-17 08:00:00
Firefox 3.1の初のベータ版となるFirefox 3.1 Beta 1を試してみた。バージョン番号だけ見ればマイナーアップデートだが、実際には大幅な機能拡張が行われている。
Firefox 3.1 Beta 1リリース
Mozilla Foundationは10月14日(米国時間)、ウェブブラウザ「Firefox 3」の最新ベータ版となる「Firefox 3.1 Beta 1」をリリースした。Firefox 3.1は現在「Shiretoko」のコードネームで開発が進められているバージョンであり、今回が初のベータ版リリースとなる。本稿では早速、公開されたベータ版を試してみた。
なお、Firefox 3.1 Beta 1はこのページの「now available for download」のリンクより各国版をダウンロードできる。
Firefox 3.1 Beta 1はあくまでも開発者やテスター向けのリリースであり、一般ユーザが常用することを想定していません。したがってインストールおよびその後の運用については自己責任でお願いします。
レビュー環境
今回のレビューは以下の環境で行った。
- OS:Windows XP Professional SP3
- CPU:Pentium 4 2.40GHz
- モリ:768MB
Beta 1における新機能
Firefox 3.1 Beta 1ではレンダリングエンジンとしてGecko 1.9.1を搭載しており、最新のWeb標準仕様をサポートしている。その他、今回のリリースでは次のような新機能が追加された(一部、Alpha 2ですでに有効だったものも含む)。
- CSS 2.1およびCSS 3のサポート強化
- ショートカットによるタブのプレビューおよび切替え機能
- スマートロケーションバーで特殊文字を使用した場合のマッチングや絞り込みの制御を改善
- HTML 5の
- W3CによるGeolocation APIのサポート
- JavaScriptクエリセレクタのサポート
- Web Worker Threads機能の強化
- SVG Transformサポートの強化
- オフラインアプリケーション機能の強化
- 新しいJavaScriptエンジン「TraceMonkey」の搭載(デフォルトでは無効)
- 種々のバグフィックスとパフォーマンス改善
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