優れたウェブアプリケーションを構築する鍵--フレッド・ウィルソン氏の提唱する10の法則

文:Andrew Mager(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2010-03-03 07:00:00
Union Square Venturesのフレッド・ウィルソン氏が、マイアミにおいて開催されている「Future of Web Apps」(FOWA 2010)で語った、優れたウェブアプリケーションを構築するためのティップスを紹介する。
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RESTfulなものにする

 アプリケーション中のすべてのものに、すっきりとした理解しやすいURLを付けておくべきである。Twitterのリスト(http://twitter.com/mager/design等)がその良い例だ。これは本当にシンプルなものである。こういったURLにしておくことで、アプリケーションの名前空間を覚えやすいものとすることができ、移植性も向上させることができる。ちなみに、LinkedInはこういったことがうまく行えていない。

高い露出度

 世の中には星の数ほどのウェブアプリケーションが存在しているため、SEOを理解しておいた方が良いだろう。Googleを対象として最適化を行うには、アプリケーションをゼロから構築する必要がある。また、ソーシャルメディアからも発見されやすくしておかなければならない。ソーシャルメディアは検索エンジンよりも重要なのである。

すっきりした見た目

 ウェブアプリケーションのページが煩雑なのはいただけない。ユーザーはごちゃごちゃとして分かりにくいものをわざわざ使おうとは思わないはずだ。大きなフォントを用い、アクセスしたくなるような作りにしておけば、ユーザーは何をすべきか即座に分かるというわけである。こういった点で、Tumblrのログイン画面は理想的だ。

遊び心

 モバイルやソーシャル、グローバル、遊び心、知性。いろいろな側面があるが、遊び心こそ、ソフトウェアを楽しいものにする鍵である。ユーザーは楽しみたいのである。

 アプリケーションで楽しむことができるというのは非常に重要である。ゲーム機能を提供することで、再びアクセスしてもらえる確率が高くなるはずだ。例えば、ダイエットプログラムであるWeight Watchersを思い浮かべてもらいたい。これはゲームである。つまり、ゴールを設定し、その達成度を判定するために体重を測定し、達成していれば何らかの見返りが得られるというわけだ。

 あなたのウェブアプリケーションも遊び心に裏付けられている必要がある。

 おまけのティップス:マーケティング担当者を新たに雇用する必要はない。既存のチームメンバーを活用すればよいわけである。製品のマーケティングと、ゲリラマーケティングは分けて考えるべきだろう。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ