チェックすべきオープンソースプロジェクト10選
6: Heartbeat
Heartbeatは、Linux High Availability(Linux-HA)プロジェクトの中核だ。HAプロジェクトの一部であるこのソフトウェアは、停止ノードの検出、通信、クラスタ管理を行うことができる。Heartbeatはクラスタインフラを提供するデーモンであり、これによってピアのマシンはすべてのクラスタ資源の状態を知ることができる。当然ながら、Heartbeatはクラスタリソースマネージャ(CRM)なしではあまり意味がない。HeartbeatはHAプロジェクトの一部であるため、当然CRMツールも用意されている。Heartbeatには最小限のCRMが付属しており、これはスピンオフした新プロジェクトであるPacemakerで、Heartbeatの基盤となるCRMとして動作する。もしオープンソースのクラスタリングソリューションを探しているのであれば、これが答えかもしれない。
7: Enomoly
Enomolyはあらゆる規模の環境に対してクラウドコンピューティングソリューションを提供する。ただし、もしソースを手に入れたいのであれば、コミュニティ向けエディションを使わなくてはならない。このバージョンは、中小企業や小規模なエンタープライズ用途向けのものだ。このブラウザベースの管理ツールを使えば、クラウド環境内の仮想アプリケーションを設計、配置、管理することができる。また、仮想マシンのスケーリングと負荷バランシングの配置と自動化を計画し、単純化することができる。また開発者なら、EnomolyにコアAPIへのリンクが含まれている点を評価するだろう。
8: Nuxeo
Nuxeoは優れた文書管理システムであり、驚くほど機能が豊富で、インストールも簡単だ。Nuxeoにはあまりにも多くの機能があるので、どんな機能があるかを知りたければ、Nuxeoの機能リストページへ行き、自分でそれを調べる方がいいだろう。Nuxeoを使えば、ユーザーはオンラインでもオフラインでも作業を行うことができる(オフラインでの作業後には、コンテンツのアップロードが必要となる)。コンテンツの取得には、デスクトップからウェブブラウザにコンテンツをドラッグアンドドロップすればいいだけであり、非常に簡単だ。Nuxeoにはクラウドコンピューティング版もあり、こちらを使えばストレージや、ハードウェアのインフラや、サーバは必要ない。Nuxeoのクラウド版は、AmazonのAWS上に構築されている。
9: Eucalyptus
Eucalyptusはオープンソースクラウドコンピューティング分野のもう1つのソリューションだ。このソリューションには、オープンソース版とエンタープライズ版の2つのバージョンが存在する。当然ながら、ここではオープンソース版について見ていくことにする。Eucalyptusを使えば、クラウドアプリケーションを使うための手段が得られるだけでなく、ネットワークインフラとストレージインフラも管理することができる。EucalyptusはUbuntu、OpenSuSE、Debian、CentOSで動作し、XenとKVMの両方のハイパーバイザをサポートしている。
10: Google Web Toolkit
開発者なら、自分の武器にGoogle Web Toolkitを加えることを考えてはどうだろうか。Google Web Toolkitを使えば、アプリケーションのフロントエンドをJavaで書き、そのソースをGWTでコンパイルして高度に最適化されたJavaScriptにすることができる。GWTはオープンソースなので、Google Webkitコミュニティに参加して、自分が行った修正をプロジェクトに還元することもできる。
読者のお薦めは
読者は、これは必需品だというオープンソースアプリケーションに出会ったことがあるだろうか。もしあれば、他の読者と共有して欲しい。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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