時代遅れになったポートたちトップ10

文:Ian Morris(crave.cnet.co.uk) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2008-04-15 08:00:00
歴史の闇の彼方に消え去ってしまった、あるいは消え去りつつあるポートに対して、crave.cnet.co.ukの記者が英国らしいセンスで追悼の言葉を贈る。

提供:crave.co.uk

ゲームカートリッジ:
 廃れたことが心底残念なポートが1つある。それは、われわれがはやる心を抑えながらゲームコンソールに突っ込んだカートリッジのポートだ。このポートは、ソニーがプレイステーションを発売するまでは身近な存在であった。ソニーは、CDというローディングに時間のかかるちんたらしたメディアを使った方がゲームは面白くなると判断したのだった。いや、このとんでもないトレンドのきっかけを作ったのは、見当違いのメガCDを世に送り出したセガだったことは知っている。でもこれは誰からも見向きもされなかったので、セガの責任は追及しないでおこうと思う。

 ともかく、カートリッジ形式のゲームとそれを突っ込むポートは、世界に誇れる発明の1つだろう。カートリッジ形式のゲームは一瞬のうちにローディングが完了し、傷に対する強さはCDの敵ではない。こういった長所を持ったカートリッジは、CDのように繊細なものを取り扱う能力も、忍耐力も持ち合わせていない子どもに最適なのである。

 さらに、カートリッジシステムは柔軟性に富んでおり、カートリッジを用いることでゲームコンソールの機能を拡張することもできたのだ。Micro Machines 2はそういったカートリッジの1つだった--このカートリッジには2つのコントローラソケットが付いていたのだ。そう、このゲームカートリッジはゲームコンソール自体をパワーアップすることができたのである。素晴らしい!ただ回転するだけのCDにこんな芸当ができるだろうか--不可能なのは火を見るよりも明らかだろう。

時代遅れになったポートたちトップ10 文:Ian Morris(crave.cnet.co.uk) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子